今月のゴング格闘技

新体制になってからの第一弾となる今号ですが、方向性は今までと変わりませんが、やはり何かちょっと違う感じがしますね。しかし想像以上に面白い記事が満載でした。特にヴァンダレイ・シウバのインタビューはまさにスクープでしょう。どの媒体もシウバの無差別級GP参戦を既定事実のように報道しているのに対し、シウバ自身が参戦を完全否定していますから。「2回戦からのシード出場なら出る可能性はある」と語っていますが、エメリヤーエンコ・ヒョードルの指の状態が思わしくなく、7月の復帰が無理ならばという条件が付けばシウバが2回戦からの参戦というのは大いにあり得る話かもしれません(同様の見解はhttp://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20060424にも)。またシウバ自身が「マウリシオ・ショーグンとあなたはどちら方が強いのか?」という質問に対して「ショーグンだね」と即答している部分もビックリしました。