DSEがマイク・タイソンと「ファイト契約」を締結

PRIDE武士道其の十二の前々日会見後の囲み取材で、DSE榊原信行社長がマイク・タイソンがPRIDE本戦に出場する可能性について以下のコメントを発表しました。

「タイソンとはファイト契約を結びました。全世界に向けて、我々PRIDEのリングで試合をすることに向けた契約を取りました。10月大会前に、アメリカでタイソン同席の会見をやります」
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1156426497

「ファイト契約」というイマイチよく分からない契約を締結したようで、2003年の8月に「米国内でのプロボクシング公式試合を除く」すべてのマネジメントおよびプロモートの権限を取得したはずのFEGとの契約(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200308/0824sn_01.html)はどうなっているのかという疑問も残り、果たしてどのような形で選手としてPRIDEのリングに上がるのか注目が集まります。そういえば高田統括本部長もこんなコメントを出してましたね(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200308/0825sn_01.html)。
正直、個人的には「選手としてならいらねーよ」と思いますが、アメリカ進出が切実なDSEにとっては客寄せとして必要なのでしょう。ただそれが客寄せとしての金子賢参戦とどれほど違うのか、僕には理解出来ません。