IFLをまとめてみましょう

ネタもないので、気になっていながら、あまり気にしていなかったIFLについてです。
IFLではライト級(155lbs. 65kg)、ウェルター級(170lbs. 70kg)、ミドル級(185lbs. 77kg)、ライトヘビー級(205lbs. 85kg)、ヘビー級(265lbs. 110kg)と分かれていて(225lbs. 93kgのクラスの選手が一人もいないようです)、全米各地の拠点に本拠地を構えた各チームが対抗戦を行うというコンセプト。1チーム5人の選手が出場し、各試合は4分3ラウンド、先に3試合を制したチームが勝利となるもようです。現在のチーム編成は以下の通り。

●クアッド・シティ・シルバーバックス(10勝5敗)
コーチ:パット・ミレティッチ
ライト級:バート・パラツェウィスキー
ウェルター級:ローリー・マーカム
ウェルター級:ベン・ユーカー
ライトヘビー級:ライアン・マッギバーン
ライトヘビー級:マイク・シエスノレヴィス
ヘビー級:ベン・ロズウェル

トロント・ドラゴンズ(3勝2敗)
コーチ:カーロス・ニュートン
ライト級:ロブ・ディ・センゾ
ライト級:アイヴァン・メンジヴァー
ウェルター級:キース・ウィスニエフスキー
ウェルター級:クラウド・パトリック
ミドル級:ジョー・ドークセン
ミドル級:デニス・ホールマン
ライトヘビー級:ブレント・ビューパーラント
ヘビー級:ウォズテック・カスゾフスキー

●ニューヨーク・ピットブルス(4勝6敗)
コーチ:ヘンゾ・グレイシー
ライト級:エリック・オーウィングス
ライト級:マーシオ・フェイトーザ
ウェルター級:ガスターヴォ・マチャド
ウェルター級:マルセロ・アゼヴェド
ミドル級:ファビオ・レオポルド
ミドル級:デルソン・ヘレノ
ライトヘビー級:アンドレ・ガスマオ
ライトヘビー級:ジャマール:パターソン
ヘビー級:カーロス・クライン
ヘビー級:ブライアン・ヴェテル

ポートランド・ウルフパックス(3勝2敗)
コーチ:マット・リンドランド
ライト級:ライアン・シュルツ
ウェルター級:クリス・ウィルソン
ミドル級:マット・ホーウィッチ
ライトヘビー級:アーロン・スターク
ヘビー級:デヴィン・コール

●シアトル・タイガーシャークス(7勝8敗)
コーチ:モーリス・スミス
ライト級:ジャスティン・ジョーンズ
ライト級:スティーブ・ブルーノ
ライト級:キャメロン・ワード
ウェルター級:トラヴィス・ドェージ
ウェルター級:ブラッド・ブラックバーン
ミドル級:ブリストル・マルンデ
ライトヘビー級:リース・アンディ
ヘビー級:アラン・ゴエス

●ロサンゼルス・アナコンダス(6勝4敗)
コーチ:バス・ルッテン
ライト級:ジョン・スコーフィールド
ライト級:クリス・ホロデッキ
ウェルター級:レイ・ヒエロン
ウェルター級:マイク・パイル
ミドル級:アーロン・ラナヴァルディ
ミドル級:ボビー・ジョンソン
ライトヘビー級:アレックス・スコーナウアー
ヘビー級:クルズィストフ・ソジンスキー

●コロンバス・ラズルクロウズ(2勝3敗)
コーチ:フランク・シャムロック
ライト級:ジョシュ・オドム
ウェルター級:レイ・ステインベイス
ミドル級:ブライアン・フォスター
ミドル級:ジェフ・クインラン
ライトヘビー級:トラヴィス・ウィウフ
ライトヘビー級:ラファエル・デイビス

●東京サーベルス(0勝5敗)
コーチ:安田けん
ライト級:エド・ウェスト
ウェルター級:アモス・ソテロ
ミドル級:シェーン・ジョンソン
ミドル級:ジョン・コール
ライトヘビー級:浜中和宏
ヘビー級:トム”グリーンベレー”ハワード

何気にアラン・ゴエスやアイヴァン・メンジバーのようなメジャー大会経験者も参加していますが、聞いたことがない選手がほとんどですね。試合のレベルは低めになってしまうんでしょうが、その辺りはコーチ同士の対戦で盛り上げていくんでしょう。しかし東京サーベルスのコーチはロデオスタイルの安田けん……。他チームのコーチと比べて明らかに見劣りしています(ウェイトも違いますね)。ここに桜庭和志がコーチだったら最高だったんですけど、誰か他に適当な選手はいなかったんでしょうか?
本年度のワールドチームチャンピョンシップ大会(12月29日という微妙な日程)に出場するのはミレティッチのシルバーバックスとリンドランドのウルフパックス(ミレティッチとリンドランドはUFCでも直接戦っていてその時はリンドランドの圧勝)。さらにスーパーファイトとしてヘンゾとニュートンが戦うそうです。