ハイエナがうろついています

新プロレス団体IGFのアントニオ猪木社長(64)が27日、PRIDE身売りで戦いの場を失う選手を救済する考えを示した。UFCの傘下に入ることで、選手が淘汰(とうた)されることも考えられる。「そういう選手も食っていかなきゃいけないだろうから、IGFで戦えばいい。オレはプロレスと総合格闘技を分けて考えていないから」と救いの手を差し伸べる。
身売りに至った原因については「理念がなかった」と断じた。猪木はボクシング世界王者ムハマド・アリとの異種格闘技戦旧ソ連の選手の招へい、戦時下のイラクで試合を行い人質解放につなぐなど、プロレスを通して世間の関心を引きつけることを常に意識。一方のPRIDEは「最終的にどこに向かっているのか分からなかった」と指摘した。
http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20070328-176139.html