HERO'Sの一部カードが発表になりました。

秋山成勲 vs カラム・イブラヒム(95kg契約)
須藤元気 vs オーレ・ローセン(72kg契約)
宇野薫 vs リッチ・クレメンティ(70kg契約)
宮田和幸 vs イヴァン・メンジヴァー(70kg契約)
山本宜久 vs キム・ミンス
大山峻護 vs メルヴィン・マヌーフ
國奥麒樹真 vs アントニオ・マッキー(75kg契約)
所英男 vs 対戦相手未定
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/02eventschedule/20060315/20060315.html

やはり目を引くのは秋山対イブラヒムでしょうか。イブラヒムは相当ボクシングの練習を積んでいるとの話もありますし、契約体重からしてもアスリートとしての能力的にも秋山では勝てる気がまったくしません。というか秋山って適正体重のMMA選手との戦いが奥田正勝戦くらいしかないんですが、自分の扱いについて本人的にはどう思っているんでしょうか。マイケル・ラーマに勝って喜んでるくらいだからあまり考えてないんですかね……。


それと須藤元気と対戦するオーレ・ローセンは普通にMAXで観たい選手ですね。

対するは、“欧州の強豪”オーレ・ローセンムエタイの世界タイトルと欧州タイトルを保持しており、K-1 MAX王者のアンディ・サワーと壮絶な打撃戦を繰り広げたこともある。さらに総合も経験しているというだけに、須藤と言えども油断はできない。この難敵を、どう迎え撃つのか?
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/01herosnews/20060216/20060216.html

ローセンは「総合の<練習>も経験してる」のはずでは……?
http://kumapage.exblog.jp/3210717/


他にも世界各地のローカル大会で地道に戦績を積んできた未見の強豪が多数参戦します。個人的に観てみたかったメルヴィン・マヌーフが登場するのはとても嬉しいんですが、相手が大山峻護って……。秋山と同様にHERO'Sが大山をどうしたいのかもサッパリ分かりません。また前田スーパーバイザーが発掘したという触れ込みのアントニオ・マッキー。デビュー戦でシャノン・ザ・キャノン・リッチに勝ってる選手だけに「発掘の未知強」というのは無理があると思うのですが。あと何故かキム・ミンスの所属がリングス・コリアからフリーに変わっていました。
ちなみに所英男の対戦相手は未定ですが、噂の永田克彦とはkamiproのインタビューでZSTの上原広報が「あんなつまらない試合をする選手と戦わせない」と断言していましたし、今大会のコンセプトが日本対世界だそうなので、これに関してはなさそうですね。
まあこうして決定カードを眺めていると、非常にごった煮で滅茶苦茶なカードと実力者同士の潰し合いカードが並んでいるんですが、そこが何故か非常にHERO'Sっぽいと感じます。何でだろう?


ついでに気になったのですが、

前田スーパーバイザーによると、今年は70kg級の他に、85kg級とヘビー級のトーナメントを開催予定だという。

ってことは三階級でトーナメントをやるってことなんですかね?