HERO'S雑感

メルヴィン・マヌーフの野望
大山峻護を一方的に攻め立て、CAGE RAGEライトヘビー級チャンピョンの面目を保ったマヌーフ。大山は「打撃は全部見えていた」なんて言ってますが顔の形が変わるくらいバンバン喰らっていましたね。そのマヌーフ、試合後のインタビューではK-1出撃を直訴していました。
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/03eventresult/20060315/01_oyama_manhoef/01_oyama_manhoef.html
しかしヘビー級とミドル級の2階級しかない現在のK-1で、90kg前後のマヌーフはどうしたいんでしょうか?「チェ・ホンマン以外とだったら誰とでも戦う」というセリフも強気なんだか弱気なんだかよく分かりません。


ジミー・アンブリッツのセコンドにランペイジ
上になっても何もできないアンブリッツもどうかと思いましたが、うまく引き離して何もさせなかったジェロム・レ・バンナの方を褒めるべきでしょうか。試合後チラッとセコンドのクイントン”ランペイジ”ジャクソンが映ってましたが、やはりちょっと場違いな感じでした。


須藤元気ジャッキー・チェンになれず
須藤が大会前に語っていた「今回のテーマは”香港”です」の真相は単にカンフー着を着て試合をするというだけだった模様です。しかも「着のおかげで体力を消耗した」という訳の分からないことをインタビューでも語って「そんなの分かってることだろ!」と突っ込みたくなります。それにしてもオーレ・ローセンは良い選手でしたね。


前田日明、改めて山本“KID”徳郁の挑戦者に宇野薫を指名
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/03eventresult/20060315/10_zakkan/10_zakkan.html
大会後の前田スーパーバイザーのコメントです。確かに一番安定感のある試合をしたのは宇野でした。ところで今年もミドル級トーナメントを開催するはずなんですが、前田SVの話からすると「KIDのタイトルに対する挑戦者に宇野を指名」と考えられます。トーナメントの優勝者とタイトルホルダーは違う扱いになるんでしょうか?