格闘家の名前

メジャーマットの登場時の名前がそのまま正式名になってしまう状況が続いています。今回のHERO'Sで快勝したメルヴィン・マヌーフは、本来の読み方からすれば「マンホーフ」または「マンフーフ」。格闘技雑誌でもその名前で書かれていましたが、今回HERO'Sに出たことによって今後は「マヌーフ」となっていくでしょう。そのような例で言えばエメリヤエンコ・ヒョードルやブラジル系の格闘家(Rをハ行で発音)なども同様なのでしょう。
しかしヴィトー”シャオリン”ヒベイルは『ヴィトー”シャオリン”ヒベイロ』の呼び名で修斗やMARSで活躍しながらも、背中にカタカナで入れてしまった「ヴィトー・ヒベイルー」というタトゥーのせいで、ノヴァ・ウニオン・ジャパンから「『ヒベイルー』に統一していただきたい」という異例の申し入れがあったそうです。とは言っても、いまだにほとんどの媒体では『ヒベイロ』ですが……。