5.3 HERO'S

●WAKASHOYO、浜中和宏
評価:?
会場に着いた時には試合が終わってました。前田日明スーパーバイザーは浜中を好評価していたので、まあ浜中は良かったんでしょうね。


アントニオ・シウバ
評価:↑
今回の試合では底が見えませんでしたし、実力が分かる前に試合が終わってしまいましたが、打撃はスーパーヘビー級の中ではかなりスマートなものではないでしょうか?あとは打撃への耐性と寝技ですね。今後が楽しみです。


トム・エリクソン
評価:↓
まあ半分引退してるみたいなもんですからね……。


●曙
評価:→
打撃は良くなってますが、ソッコーでスタミナ切れを起こしてましたね。ロープに詰めて休みまくりでした。


ドン・フライ
評価:→
試合後に薬物中毒になっていたことを激白していて、そっちの方がビックリですよ。


●中原太陽
評価:→
急遽出場の割には素晴らしい動きを見せてくれました。でも見せ場は無かったです。


●アイヴァン・メンジバー
評価:→
強くてコミカルで紳士的。しかしまだ凄味は見えませんでした。次戦に期待です。


上山龍紀
評価:↓
終了後のガッツポーズの意味が分かりません。どこかヤヒーラに勝ってる部分があったのでしょうか?


ハニ・ヤヒーラ
評価:→
開始直後にノーガードのままテクテク歩いて距離を詰めてテイクダウンしたのにはビックリしました。その後も粘り強い寝技を見せてくれましたが、やはり決めきれなかったのは減点ですかね。ベストコンディションの次戦に期待です。


門馬秀貴
評価:→
残念な結果でした。やはり無茶苦茶な減量の影響は少なからずあったと思います。適正体重での復活を望みます。


J.Z.カルバン
評価:↑
パワフルな試合でした。思い切りの良い打撃も良かったと思います。顔はまあアレですが、ノリの良いキャラクターも高評価。また見たいと思わせる選手でした。


所英男
評価:→
この人の場合、負けたからといって評価はあまり下がりません。無礼を承知で書けば、実力的にはその程度の選手ですから。しかしその実力以上の力を発揮する気持ちのこもった素晴らしい試合をするからこそ、所は人気があるのだと思いますし、彼には「最強」を目指すより「最高」を目指して欲しいと思いますので、未知強や金魚ではなくどんどん強豪と戦ってほしいです。


ブラック・マンバ
評価:→
まだK-1 MAXでのHAYATφ戦以上の何かを見せてはいないと思いますので、次回に期待します。


宇野薫
評価:→
宇野に関してはすでに評価的に最高の状態ですから、「評価変わらず」は別に悪い意味ではないです。とりあえず一本勝ちできて良かったです。


オーレ・ローセン
評価:↑
本当にムエタイの選手なんですかね?連戦の疲れもみせずに堅いガードワークで宇野を苦しめました。と言っても攻撃面では何も出来ていなかったので、今後、適正な相手との試合(いきなり百戦錬磨の須藤・宇野じゃ可哀想)を楽しみにしたいです。


秋山成勲
評価:↑
僕の大嫌いな選手なんですが、あの試合を見せられたら評価は上げざるをえません。あとは90kgクラスの体重から-85kgに下げてくるような打撃系選手(メルヴィン・マヌーフみたいな)との戦いで、殴られ慣れていない柔道出身者がどういう反応をするか見たいですね。


永田克彦
評価:→
今回ではまだ良さも悪さも見せられませんでした。まだ打撃を怖がっているのか、タックルに入る位置が遠いような気がします。出来れば-70kgでの試合が見たいですね。


宮田和幸
評価:→
評価しようがありません。


山本“KID”徳郁
評価:↑
むかつくけれど、今回のヒザは素晴らしかったと思います。


桜庭和志
評価:↑
本当に心の底から新天地で頑張ってほしいと思います。できればライトヘビー級トーナメントをブッチギリで優勝してほしいです。


●大会総評
評価:↑
一年前の旗揚げ戦以来、久々に会場観戦しました。旗揚げ戦に比べて女性ファンが異様に増えてますね(所敗戦時の悲痛な叫びは凄まじかった)。会場はしょっぱい試合に対しても全体的に暖かい雰囲気だったんですが、ペザォン対トムエリや太陽対メンジバーみたいな知らない人同士の試合にはとても冷たいというか興味無さ気な感じがしました。イベント自体も「HERO'Sらしさ」みたいなものが完成されてきていると思いましたし、PRIDEのような殺伐とした感じとは好対照になっていると思います。しかし地上波放送、ありゃ酷いですね。