UFC.61 ティム・シルビアvsアンドレイ・アルロフスキー観ました

シルビアが驚くほどのグッドシェイプ。常にプレッシャーをかけながら、自分の懐の深さを巧く利用してアルロフスキーに有効打を許しませんでした。ただ基本的にシルビアのカウンター待ちのまま試合が進み、サンビストのアルロフスキーが何故か一回もタックルに行かず、シルビアも思い切りの良い打撃は出さない地味なボクシングが延々と続くので当然気の短いラスベガスの客は大ブーイング。シルビアは明らかに成長している感じがしましたが、アルロフスキーは負けられないというプレッシャーがかかりすぎているのかなという感じでした。ただUFCヘビー級ってこの二人の対戦の「次」が全然見えないんですよねぇ。やはりその意味でもPRIDEとの対抗戦はUFC側にとってもメリットのある戦いなんでしょうか。
あとティト・オーティズvsケン・シャムロックも観ましたが、あんだけ無防備に肘を食らいまくれば僕がレフェリーでも止めますよ、という内容でした。