パンクラスにスペツナズ出身選手が登場

と言うことで12月2日のディファ大会にソ連軍特殊部隊のスペツナズ出身選手ウマハノフ・アルトゥールが登場します。
http://www.pancrase.co.jp/data/prfl-e/skr.html
スペツナズ出身と聞くと何となくもの凄く強そうなイメージがありますが、一般的に特殊部隊員は徒手格闘技よりも優先される事項が多く(言語習得、知識習得、銃火器の取扱など)、そんな中で学ぶ軍隊格闘技は「いかに早く効率よく相手を行動不能にするか」を最優先事項とするものなので、ストレートに急所を攻撃するのが基本。この軍隊格闘技のキャリアが、急所攻撃が即反則となるMMAでどれだけ役に立つのかは微妙なところですね。それよりもコマンドサンボやキックボクシング、レスリングなどの豊富な格闘技経験の方がMMAでは圧倒的に有効でしょう。