PRIDE.34の出場予定予定選手が公表

マーク・ハント
セルゲイ・ハリトーノフ
ジョシュ・バーネット
ヴァンダレイ・シウバ
藤田和之
デニス・カーン
ミノワマン
瀧本誠
ズール
バタービーン
http://www.prideofficial.com/free/result/event/1173780215.html

他にも海外のサイトではヒカルド・アローナ対ソクジュが決定のように書かれていたりします。
で、このメンバーで見たいカードを考えてみると……

マーク・ハント vs セルゲイ・ハリトーノフ(ヘビー級TOP3に続く序列を決める戦い)
ミノワマン vs 瀧本誠ウェルター級の日本人内での序列を決める戦い)
ズール vs バタービーンスーパーヘビー級のドタバタマッチ)

くらいでしょうか。
でも実際には

マーク・ハント vs 藤田和之
ジョシュ・バーネット vs セルゲイ・ハリトーノフ
デニス・カーン vs 瀧本誠
ミノワマン vs ズール
ヴァンダレイ・シウバ vs バタービーン

になりそうな予感……。
正直言って新しい強豪が入ってこないとかなり厳しい感じがしますね。このメンバーではどのようなマッチメイクになるにしても既視感がありますし、ウェルター級は昨年あれだけ新たな血を入れたわりに、ほとんどの選手がインパクトを残せなかったので観たいカードが意外と少ない。ヘビー級に関してもUFCに比べて層が厚いと言われていますが、トップクラスのほんの一握りの選手以外は果たしてUFCと比べても勝っているかどうか微妙なところだと想います。選手はハイレベルな戦いの中で切磋琢磨してこそ、観客にスター選手として認めてもらえるものです(ジョシュ然り)。DSEはシビアで過酷でありながら次に繋がるマッチメイクを心がけなければ、選手のモチベーションは低下し、観ている観客も「次も観たい!」と思えなくなってしまうでしょう。それこそがPRIDE.33に足りなかったものだと思います。