PRIDEの行方

さて、ネットを賑わすPRIDE売却問題。エド・フィッシュマンDSEを訴えたとか、ZUFFAがPRIDEを買ったとか、シュートボクセが契約でごねてるとか様々なネガティブニュースがネットを賑わせています(個人的には、こういったニュースをDSEが一般メディアに出さないようにしていることが、PRIDE存続に大きなマイナスになっていると思いますが)。事態はかなり悪化しているのはどうやら本当っぽいですね。もしかしたら今度のPRIDE.34はDSE体制での最後のPRIDEになるかもしれません。
現在、DSEは、訴訟や買収、より有利な条件での提携を求めて全社を挙げて対応をしていると思いますが、DSEは本業を疎かにしていませんか?直前に迫った興行以外の作業に忙殺されてPRIDE.34に全力を注げずに無様な興行を行えば、自分で自分のブランドイメージに消しがたい傷を残すことになってしまうんではないでしょうか。「世界最高の格闘技イベントはPRIDEである」という自負を持ってDSEには頑張ってもらいたいです。


(ヤクザ絡みのネガティブイメージが付いているとはいえ、ドンキホーテとDMM以外のスポンサー探しがそこまで難航するというのもあまり考えられません。何か別のアンタッチャブルなものがDSEにあるんでしょうかね?広告営業が相当使えない人間なのかもしれませんが)