UFC.64一部観ました

UFCライト級タイトルマッチ>
○ショーン・シャーク vs ケニー・フロリアン×
ともにウェルター級からウェイトを落としてきた両者の戦い。とにかく凄いのが出欠したシャークの血の量。試合開始時に真っ白だったフロリアンのトランクスが試合終了時には真っ赤に染まっていました(誇張でもなんでもなく)。試合自体は完全にシャークのペースでしたが、2ラウンドから5ラウンドまで出血しっぱなしのシャークが、いつ出血多量で倒れるか心配になってしまいました。


UFCミドル級タイトルマッチ>
×リッチ・フランクリン vs アンデウソン・シウバ
序盤1分はフランクリンのペースでしたが、シウバの首相撲に捕まると膝蹴りをまったくガード出来ないままボディに食らい続け、身体が「く」の字に曲がって頭が下がった所に顔面への膝蹴りがジャストミート(これでフランクリンは鼻骨骨折)。その後もハイキックを食らい再び膝地獄にはまってそのままKO負けといった内容でした。内容的にはシウバの完勝でしたが、プレートを埋め込むほどの全治5ヶ月の骨折をした病み上がりのフランクリンだけに、首相撲対策をして出直してきてほしいものです。
それにしてもシウバにベルトを巻くときのダナ・ホワイトの苦虫を噛み潰したような顔も見物でした。フランクリンはホワイトとともに再びアメリカで起こっている「MMAは残酷ショー」というバッシングに対して先頭を切って反論していた選手。それだけにチャンピョン陥落は残念で仕方がないといった所でしょう。